榮彩建設は、高強度で調湿能力もある構造体用集成材を使用し、信頼の接合金物「テナンビーム」でジョイントした軸組躯体を通し柱全てに標準仕様に採用しております。
E-Style工法は安定した品質、強度をを保つために、
①材料精度の高い集成材や金物の使用
②一定の品質を確保するプレカット加工
③施工においては指定の金物をピンで結合するだけ
といった方法を取り、良質な住宅を供給する進化した木造住宅なのです。
E-Style工法は強度が明確な集成材、金物を使用するため、荷重のかかる箇所には耐えられるだけの梁や金物を使うこと、また専用の構造CADにより、適切な設計が行えるのもひとつの魅力です。
E-Style工法は金物工法専用の最新プレカットラインにより、「ナイスプレカット㈱」で加工され、全国に配送されます。発注から現場物流まで一貫して行うことで安心した品質を確保しています。
住まいを長持ちさせるには、適材適所に材料を使う必要があります。E-Style工法では木材の中でも耐久性、湿気にも強いベイヒバ集成材を土台に、柱や梁はレッドウッド集成材を使うことで、安定した品質を確保することはもちろん、耐久性の高い構造体を構成しています。また接合部の金物は3層の防錆加工を施されているため、錆びにも強く、より永くお住まいいただくことに寄与しています。
テナンビームは高精度・高強度にとどまらず、集成材の力を充分に生かす、バランスの良い接合部を実現します。
テナンビームの背の部分には丸ホゾがついています。この丸ホゾ、あご効果を発揮します。横架材の下がりを制御するだけでなく、金物の両翼が内側によってしまう危険を解消する働きを備えています。
テナンビームは溶融亜鉛メッキ銅板(亜鉛付着量275mg/㎡)を素地に、りん酸亜鉛処理を施し安定した皮膜下地を作り、さらに耐食性に富む樹脂系塗料でコーティング。3層の防錆効果により長期間強度を維持します。
テナンビーム接合は、スリットとボルト穴の最小限の切り欠きで、集成材の特性を生かした強い接合部となっています。
テナンビーム用のグレイトピンは径13.5mm(通常は12mm)。それに対して穴径は14mmとわずか0.5mmのクリアランスで、高強度、高精度を実現します。
テナンビーム接合は、スリットとボルト穴の最小限の切り欠きで、集成材の特性を生かした強い接合部となっています。
構造用の集成材は、厚さ2~3mmの板(ラミナ)を、乾燥させ、大きな節や割れ、腐れなどを取り除き、
接着剤で貼り合わせたものです。接着剤には、レゾルシノール樹脂、またはインシアネート樹脂を使用しています。
木材は、水分を含んでいるため、感想が不十分だと、そり、割れを生じてしまいます。構造用集成材は、含水率8~12%に乾燥しているため、狂いにくく割れにくい材料といえます。
気が腐る原因は腐朽菌です。腐朽菌は、含水率20%以上で活動が活発になるといわれております。構造用集成材は、あらかじめ、きちんと乾燥してあり腐りにくい材料です。
大きな節、腐れなどの欠点を取り除いて積層することにより品質を均一化し、強度性能を高めました。性能が明確で保証される構造用集成材は信頼性の高い部材です。
建物の骨組みは、まず自分自身の重さを支えなければなりません。また、建物が受ける自身の力は重いほど大きくなります。軽くて強い木は優秀な構造材料です。
木材の熱伝導率は、鉄の1/200、コンクリートの1/4の低さで、断熱性にも優れています。また、調湿能力にも優れ、日本の気候風土に最も適した住宅材料といえます。
榮彩建設の地震や台風に強い家とは?
「木の家」のよさを受け継ぎながら、「地震に強く」進化させて家の骨組みのことです。通し柱に採用。
「地震に強く」のポイントは
①強い骨(材木)
②強い関節(接合部)
③バランスの良い筋肉(体力壁)
④強さを長持ち(維持管理)
在来工法の通し柱には梁をつなぐための大きな欠き込みがあり、地震を受けると弱点にもなってしまうことがあります。E-Style工法は欠き込みが少ないので一般的な在来工法よりも地震に強くなっています。
F☆☆☆☆とは国が定める基準(4段階)の中の最もホルムアルデヒド放散量が少ないものです。F☆☆☆☆のものは、室内で使用しても制限を受けません。
【ホルムアルデヒドとは】
◆無色で刺激臭がある ◆殺菌、防腐剤として使用 ◆温度や湿度が高いほど放散量が多くなる ◆高濃度では目、鼻、喉等への刺激を非常に揮発しやすい為規制の対象
天然の木材には大節・腐れなどの欠点がありますが、集成材はそれらの欠点を取り除いて、重ね合わせています。また、製造工程で十分に乾燥させていますから、割れや反りを防ぎ強度をアップさせているのです。
構造用の集成材はムク材の1.5倍も強いのです。体育館や集会場などの大規模建築を支えている木材も構造用集成材です。強度性能もJAS企画できちんと表示されていますから信頼性もぐ~んと高いのです。
実際にゾウが乗ることはありませんが、何十年も家の重さを支え続ける大事な接合部ですから強いに越した事はありません。
接合部は大きな地震や強い台風を受けると、横に引っ張られてしまいます。普通の在来工法では引っ張られても抜けないように「羽子板ボルト」という金物を取り付けるのですが、E-Style工法の接合部は、その羽子板ボルトの2~5倍もの力があるのです。
強い地震や風を受けると、柱によっては強い力で引っ張られてしまうことがあります。E-Style工法は柱にかかる力を1本ずつきちんと計算し、充分な耐力の専用接合部金物で接合しているので大丈夫です。
接合金物のカチオン電着塗装は、車のシャーシにも施されているほどの高性能なのです。
年間3000棟もの実績を誇るナイスプレカット(株)の金物工法専用工場で厳しい品質管理のもとで加工されています。
骨組みの中に強い壁(耐力壁)を充分にバランス良く入れることで家が強くなります。
床下がジメジメ湿っていては大切な家の耐久性が落ちてしまうしシロアリの被害が心配です。床下換気量を通常の1.4倍にして、「シロアリ保証制度」も整っている土台パッキンの使用がお勧めです。
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